流動の激しいIT業界やソフトウェアの世界では
いつまでもサービスを囲い込んでおくことが
企業にとって、しばしばマイナスになる場面がある。
そういう時にはIT業界・ソフトウェア業界の事業承継・友好的M&Aで
事業体を整理するのも一つの手だと言えることが出来るだろう。
具体的にはウェブサイト事業のM&A(サイトM&A)などは
事業単体として考えると、維持しているだけで管理コストがかかる反面、
類似サービスを持っている所としては、
僅かな手間と今ある管理体制の延長で
サイトそのものを手にいれることが出来るというのは
魅力的になる場合がある。
最近では、スマホアプリ事業のM&A(アプリM&A)に
興味をもっている会社も多いだろう。
スマホアプリには、画面デザインやユーザー動線なとが
少し特別で、今までのデバイスにはない
ノウハウが必要だったりする。
そのノウハウを持っている会社が将来性のあるアプリを買収して、
操作性を向上させて再び市場に出すというのは魅力だし、
ノウハウ開発に人材や資金を賭けられないという所が
アプリ事業そのものを売るというのは
結構賢い選択だと言えるだろう。
一度検討してみてはどうだろうか。