加盟店と本部との間のロイヤリティーの下垂の結びつきばかりが
重要視されてきたが、ここに来てそけれに大きな変化が出てきそうだ。
どういったものかというと
ハッピーカーズが導入した「クラウド型フランチャイズ」と言う形で、
「Beat Messenger」という
加盟店同士の情報共通を
組織全体の相互利益とするとともに、
顧客に付加価値を提供することを目的に、
リアルタイムな 情報発信・共有を実現するシステムと、
個人の体験や知識を
組織全体のナレッジとして蓄積する「Beat Shuffle」という
二つが大きな柱となる。
今までは、社内SNS成功例としてこうした仕組みが
あったと思うのだけれど、クラウドを利用して
フランチャイズにまで拡大するのは面白い着眼点だと思った。
また、こうした取り組みは、
教育指導コストの大幅な軽減にもつながって
競争力強化にもなる様に思う。
特に中古車など、査定に関する
市場変動が激しい業界では、
コレは有効な取り組みだと思った。
今後他の業界でも、こうした仕組みは
拡大していくかもしれないので、
今のうちから注目して見ておいてはどうだろうか。