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2018年8月24日金曜日

JR大阪駅で「スマホで手助け」の実証実験が始まる

2018年8月3日〜8月31日までJR大阪駅改札外において
大日本印刷株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、株式会社ミライロが
共同で「スマホで手助け」実証実験を実施している。

これはどういったモノかというと、
移動時に困っている人と、手助けをしたい人をスマホでつなぐというもの。
参加方法は簡単で、LINEアカウントで「&HAND」を友だち登録するだけ。

今回の実験では対象を
1.駅の段差がないルートを教えて
2.乗換や駅施設について教えて
3.目的地までの行き方を教えて
4.段差を乗り越える補助をして
という改札外での4つの「困りごと」に限定している。

正直な所、補助などの手助け以外は
大阪駅に詳しい人でないと
手助けが出来ない様な内容なので、
かなりハードルが高いと思う人がいるかもしれないが
少し検討してみてはどうだろうか。

特にルートや行き方、周辺施設など、
スマホを持っている同士なので、
スマホ検索などではわからないことを尋ねたいし、
助けようとする人は自分にそれが出来るのかと考えると
中々、参加するのは難しいと思っている人も多いかもしれない。

しかし実証実験なので、
今後どのような形で良くなるのかを考える機会にもなるので、
気になる人は気軽に参加してみるのも良いのでは無いかと思う。

また相手には個人情報は伝わらない形で、
悪意のあるユーザーは
運営側の判断で&HANDアカウントから除名するようになっている。
ただ行為が確認されない限り対応がなされないので、
利用する際には、その点には十分に理解した上で
活用してみると良いと思う。

個人的には、
人に道を聞いて悪意が無くとも適当なルートを教えられたりした経験や
近くにスロープがあるのに、苦労して階段の上り下りを
手伝ったりしている人を見たことがあるので、
そうした「お助けの品質」を
どのように確保していく事を考えているのか気になった。

まぁ今後本格的にサービスとして稼働するのなら、
助けた回数やお礼とかで星とがついて
サポートが評価されるようになるんだろうなぁとか思ったりした。


どうも現時点では、
かなり問題があるスキームだという指摘も多いようだけれど、
面白い社会実験だと思うので、
大阪駅周辺に詳しい人は気軽に参加してみてはどうだろうか。



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