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2019年6月11日火曜日

サンエー化研への株主提案書補足資料をJapan Act合同会社が公表

もの言う株主として知られているJapan Act合同会社が、
2019年6月開催予定の株主総会に向けて
サンエー化研への株主提案書補足資料を公表した。

この株主提案書のポイントは
第110期の期末剰余金として、
普通株式1株当たり金41円を配当することを求めている点。

資産効率性の極端な低さに対する経営陣の問題意識の薄さを指摘して
経営陣の内部留保の拡充を行う方針を批判する内容。
株主価値の創造に失敗する可能性が高い点から
経営陣に株主還元の拡大を要求するというもの。
コレは他の株主も同調するのではないかと思った。

いずれにしろ株主と経営陣が
一種の緊張関係を持つ形は健全な方向性であるともいえるので、
こうしたモノ言う株主の動きが公になっていく形は
株式市場の改革という意味においても
中々興味深いと思った。

興味のある人は、今後の動向を
チェックしてみるのも良いと思う。



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