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2019年7月3日水曜日

クラウドファンディングで調達した馬が6月7日の大井競馬でデビュー

RA厩務員や競走馬の生産、育成牧場への就職を
未経験者から目指す馬の学校として知られている馬事学院が、
面白い取り組みをしている。

昨年クラウドファンディングを活用して
北海道の新ひだかで行われたオータムセールに参加して5頭の馬を購入し、
さらに余剰金で「蹄の難病をかかえる馬」を購入し、
学生たちと一緒に毎日馬たちの調教やケアを行い、
蹄の難病をかかえる馬を除く5頭全頭が大井競馬の能力試験を合格し
この度、6月8日の4Rの2歳新馬戦でデビューすることになったという。

これは中々面白い取り組みだと思った。
市場で評価されなかった馬が、
学生の貴重な教材となるというのも中々興味深い。
もちろん競馬の世界において
勝利する事は一筋縄には行かないだろうが 、
馬たちの活躍が競走馬としてデビューし他場合、
生涯獲得した賞金の4割を
「行き場のない引退競走馬支援」に還元するというのも
社会的にも意味がある様に思う。

こうした取り組みは、
競馬ファンだけでは無く、
多くの人に注目してもらいたいと思った。

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