まだまだ日本では女性特有の体の問題に配慮や
対処している企業がまだ少ないのが現状がある。
一方で女性の社会進出が日本よりも進んでいる諸外国では、
生理に対する社会的な理解が浸透しており、
生理にまつわる困りごとに対して婦人科のかかりつけ医を持つ習慣が定着しており
また低用量ピルの普及率も日本より高いといわれている。
そうした現状を踏まえて
製薬企業3社の協賛のもと、
女性が働きやすい社会の実現を応援したいという目的で
「女性のための働き方改革!生理快適プロジェクト」が発足た。
女性の体や生理についての正しい理解の促進や
社会全体のリテラシーの向上につながれば良いと思う
このプロジェクトは、女性たちが自身の体のリズムを適切にマネジメントすることが
自分の健康向上と仕事のパフォーマンス向上、そして日常生活の快適につながるという事実の啓発と
そうした女性を企業や社会が支援することの必要性をメディアやセミナーを通じて伝えていくというもの
社会的に重要なテーマだと思う。
活動の一つとして、11月10日にZoomを使ったオンライン・メディアセミナーを開催し
日経BP総研メディカルヘルスラボ 上席研究員 黒住紗織さんや
聖路加国際病院 副院長 百枝幹雄先生の発表があった。
今後、ますます関心が高まっていく分野であるので
気になる人はチェックしてみてはどうだろうか。

