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2015年3月11日水曜日

代謝・肥満と子どもの運動能力に関する遺伝子検査サービス

以前、遺伝子検査サービスの話題が
マスコミなどで取り上げられていたことを覚えている人も多いだろう。

一般社団法人ライフスタイルスポーツ協会は、
東京オリンピックも近づいてきており、フィジカル遺伝子に着目して
「代謝・肥満」と「子どもの運動能力」の遺伝子検査ができる
「フィジカル遺伝子分析サービス」が4月上旬から始まるという。

口腔粘膜を採取して郵送するという
従来からの一般的な遺伝子検査の方法で利用できるので、
お手軽だと言えると思う。

調査項目は、
UCP1、β3-AR、β2-ARに、
ACTN3、ACE、VDR、SOD
の七つの遺伝子項目がパーケージとなっているので、
初めて遺伝子検査にチャレンジする人も利用しやすいと思う。


遺伝子検査に詳しい人ならば、
運動効率の良さを計るPPARGC1Aの項目は無いのが不満かも知れないが、
既に先行他社では、子どもの運動能力に関する検査として
五千円程度で、ACTN3、ACE、PPARGC1Aを検査できるものもあるので、
組み合わせて活用するとより効果的だと思う。


病気のリスクだけでは無くて、
こういった分野での遺伝子検査の活用は、
今後色々と広がっていくかも知れないと思った。




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