これまで日本でも試験的に
運用してきた、ヨーロッパの検体輸送「ワミ・メディカル・エクスプレス」を
メディカル輸送サービスとして本格展開するとのこと。
常温輸送から、冷蔵・冷凍(ドライアイス)輸送に対応したもので
検査に使う検体の輸送はもちろんのこと、
様々な局面で幅広いニーズがあると思う。
このメディカル輸送サービスは、ソレを上手く捉えた形になっており
今後注目されていくサービスになっていく様に思った。
想定されている当面の利用者は
治験会社や製薬会社、それに大学や研究所で
海外の専門機関のより高度な分析が身近になったり、
逆に、今後は海外の検体にたいして
日本で分析を受け持つといった事も
活発になっていくかも知れないと思う。
なによりもビジネスベースとして
メディカル輸送が成立していくというのは、
今後の日本の医療を考える上でも、
中々面白い材料になって来ると思った。