アメリカ大豆輸出協会が10月17日に東京で
「Soybean Mealセミナー2019」を開催した。
飼料メーカー、搾油メーカー、商社などの
購買担当者をはじめとする業界関係者46名の他
メディア関係者16名が参加しており、
メディアの関心の高さがうかがえると思った。
特に今回注目されたのが
大豆油の製造工程で搾油後に出る
大豆かすを利用する大豆ミール(SBM)で
南米をはじめ、様々なSBMの産地がある中で、
今回のセミナーでは米国産SBMの栄養的価値を
コストの側面からその優位性を分析したのは、
価値が高いと思った。
また、世界規模で大きな影響をもたらしている
アフリカ豚コレラ(ASF)問題や
中国市場に関する最新事情について専門家が解説しており、
中々有益なセミナーであると思った。
大豆に対するこうした情報発信は
業界関係者や投資家だけではなく、
一般の人達にも興味深いところがあると思われるので
気になる人はチェックしておくと良いと思った。